｢突撃！ブルー・ジーンズ｣

家で懐かしいものを見つけました。

1970年の“寺内タケシとブルージーンズ” の、軍歌のLPレコードです。
でも”寺内～”さんのことはよく存じません（＾＾；）。
家人によると、どうも親類からもらったレコードらしいのですが、
遠い昔、私はこれで軍歌のメロディを覚えたハズ・・・。

エレキギターの演奏のみで、歌は入っていません。
軍歌だけど、一般によく聞く勇ましい感じではなく、
エレキ音が哀愁漂い、まろやか～なアレンジです。

こういうエレキ音って、自分には懐メロジャンルになるから、
懐メロ = 古い = 昭和初期、と頭で変換されるので、
エレキ音と軍歌はとてもマッチして聞こえます（＾＾）。

UPしておきながらなんですが、どうにもこうにも恥ずかしいので(笑)、
画像とヒトリゴトはたたみます↓

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「黎明」

アーティスト　石原裕次郎
発売日
メディア　CD

映画「零戦燃ゆ」のエンディング曲です。
演歌でもなく(と思う)、悲しい曲でもなく、暗さもなく‥、そんな曲です。
映画のラスト、処理のため点火され燃えながらそれでもプロペラを回す零戦の場面にかぶせられているのですが、この曲によってせつなさが増します。
あの映画を見てから、歌詞を含めてこの曲をあらためて聴いててみると、
ご老人が、空戦に飛び立ち帰って来なかった仲間と現代の若者をだぶらせて語りかけているように感じました。前向きな曲かな。

このCDを買ったのは、まだレンタル店も流行ってなかった頃。シングルが見つけられなかったので、これが収録されていたアルバム「石原裕次郎のすべて　Vol.16」を買ってしまいました‥。そしてこの曲以外、聴いたことはありません（＾＾；）。
ちなみに確かこの曲は、裕次郎さんが主題歌として歌った最後の曲だとか‥。

「羅針盤」

羅針盤

• アーティスト: AUDIO RULEZ, 増田博長, 本田光史郎, 藤井丈司, 安井則之, 石田ショーキチ
• 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
• 発売日: 2004/11/24
• メディア: CD

アニメ、「ジパング」のオープニング曲です。
歌っている AUDIO RULEZ はすでに解散しています。
実はよく知らないアーティストさんなのですが、なんかもったいないな～。

このアニメのOP、とにかくカッコイイのです(画がキレイ)。
またこの歌詞がアニメの内容にとてもよく合っていて‥(意識して書かれているのかな)。
最初は特に何も感じていなかったのですが、アニメを見続けるとイヤに耳に残ります(笑)。
気に入ったのでCDをレンタルや販売店で探してみたのですが‥、どこにもナイ‥。
ネットで購入する方法が一番早そうです。

で、1曲通して聴いてみて、良かったです！
「ジパング」ファンとしては、どうしてもジパング基準で聴いてしまいますが、
OPに使われていない部分(2番とか)も期待を裏切りませんでした。
最後まで"ジパング気分"で聴けます。カッコイイ。
この曲はいい意味で最近っぽくなくて、聴きやすいですね。純粋な感じがします。
編曲(っていうのかな？楽器の音)部分もいいですね。ヘッドフォンをして隅々の小さな音まで
拾って、どんな曲で構成されているのかを探るのが勧め。
間奏もまたカッコイイんです。気持ちがゾゾゾーっと盛り上がってきます。
アニメファンの方にはぜひ、まるまる1曲聴いてみてもらいたいです。

※あまりメジャーではないアーティストさん(失礼)だったのも、このアニメには合っていたかも。
　ほんと「純」な曲でした。