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「THE WINDS OF GOD~零のかなたへ~」 [舞台]

(ちょっと急に思い出したので、記憶が曖昧ですが、記載!)

確か、2年くらい前('05年?)に、地元に来たこの演劇を観ました。
付き合ってくれる賛同者はいなかったので、一人で観に行ったナ‥(悲)。
上演当時は、自分の戦記物読書が再燃した直後ではありましたが、
「特攻」関連のものはまだ読んでいないというか、ジャンルが違うというか‥
そんな感じだったのですが、時間が取れたので、前日にチケットを
買った記憶があります。でも観てとても感動しました!

お芝居の内容は、面白悲しくてほんと「良かった」の一言です。
最初の方は笑わせてくれます。ご当地ネタを盛り込んだり、
遅れて会場に入るお客さんをいじったり(笑)。今井雅之さん、よかった!
そしてだんだん深刻になっていくんですが‥、正直、最後の方はよくわからなく
なった記憶が‥(^^;)。お話の流れは通ってるんです。感動もするんです。
でも自分、考えすぎちゃったのかなー。
私には主人公達の心の変化が上手くつかめませんでした。
こういう時、同行者が入ればあぁだこうだ意見を言えるのにね。
帰り道、解釈でモンモンとしましたヨ。一人で行くものじゃありません(笑)。
そして、海軍航空隊にちょこっと知識がある(つもりの)者には、
違和感がある設定もあったような‥(記憶あいまい)。
でもお芝居ですからネ。
細かいことは気にせず楽しみましたし、楽しめました(^^)。

でも一番心に残ったのは、役者さんが着ている飛行服。
もちろん"再現衣裳"ですが、初めて現物(?)を見たものだから、「本の中の彼等が
目の前にいたらこんな存在感を感じるのかな」と、想像が膨らみました。
言い方が変ですが、ちゃんと厚み(立体感)のある同じ人間だったんだな~というか‥。
そういう意味でも、お芝居っていいかも。
映画とはまた違う、生々しさがあります。
そして家に帰るその足でレンタル店へ寄って、「THE WINDS ~」の
大昔に発売されていたビデオを借りましたよ(笑)。
でもこのビデオの内容を全く覚えていないのは、なぜなんだ!??

~余談~ 特攻の本は高校時に、図書館で「きけわだつみのこえ」とか、 遺書関連のものをたくさん読んでましたね。今思うと、なぜか豊富にありました。 「わだつみ~」はともかく、その他のあんな本は今売っていないだろうな~。 母校に行ってもう1度読みたい。


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